Q&A
一般家庭なら窓の大きさ・枚数によりますが、通常は2〜4時間程度です。
※既存のフィルム剥離や高所作業等の特殊作業の場合は終日かかることもございます。
耐久年数の目安は内貼りで使用した場合は10~15年前後です。
※製品によって耐久性に差がありますので、ここに挙げた年数は目安とお考えください。
使用環境が過酷な場合には、寿命が短くなったり、外観や性能の劣化が生じることがあります。上記年数は保証ではありません。
例) 内貼 … 熱や湿気がこもりやすい環境や結露が発生する場所 等
外貼 … 海岸に近い場所 等(注:外貼りの場合、ガラス面の角度が水平に近くなるほど劣化しやすくなります。)※外貼り用フィルム以外での外貼り使用はできません。
フィルム面に硬いものが接触すると表面に傷が付く可能性があります。金属などで引っ掻いたりしないようご注意ください。
フィルム表面にステッカーやシールを貼ったりマジックなどで書いたりしないでください。
※作業後にお渡しするメンテナンスシートに従ってお手入れをして下さい。
施工時の水分が施工完了後もしばらくガラスとフィルムの間にわずかに残り、小さな水泡が残ったりフィルム面が曇って見えたりするのが「水残り現象」です、この現象は水分の蒸発とともに消滅しますが、日影や気温が低い場合には1ヶ月~3ヶ月を要することがあります。
一部の昆虫には“走光性”といって、紫外線に引き寄せられる性質があります。
そのため、夜間に室内の蛍光灯から発生する紫外線に引き寄せられて窓に集まります。
フィルムを貼ると、蛍光灯の紫外線が外に漏れないので、カメムシや蛾といった種類の昆虫が窓ガラスに集まりにくくなります。
窓ガラスは何も貼らなくても設置された環境やエッジのわずかなキズなどが原因で、ヒビが入ることがあります。
通常の住宅に多く使用されている5mm程度の透明なガラスならフィルムを貼っても心配はほとんどありませんが、色の濃いフィルムを網入りガラスや着色ガラスなどに施工した場合には、熱割れが発生する可能性があります。弊社では事前に熱割れ計算を行ってフィルムの選定、または施工の可否をお伝え致します。
日射調整フィルムには夏場の遮熱と冬場の断熱効果を併せ持つフィルムもあります。窓にフィルムを貼ることで窓際と室内の中央部との温度差を低減させ、快適な環境を作ることが可能です。
ウィンドウフィルムによる飛散防止効果とはガラスが割れた際の破片の飛散・落下を防ぐものなので、ガラス自体の強度を高めて割れなくするものでは決してありません。(現在、割れないガラスはありません)。
結露による水垂れを少なくすることは出来ますが、完全に防ぐことはできません。
ウインドウフィルムは有害な紫外線を99%以上カットして日焼けや退色を軽減しますが、日焼けは紫外線だけが原因ではないので、完全に日焼けを防ぐことはできません。